メキシコ(スペイン語)で朝食は desayunoデサジューノ
メキシコ料理といえば、タコスやブリトーといった
トルティーヤを使った料理やサルサを思い浮かべます。
朝食ではどのようなものを食べているのでしょう?
◇トルティーヤは様々な料理に使われる◇
メキシコ料理は先住民族の料理を母体とし、スペイン料理の影響をうけているそうです。
そんなメキシコの朝食で代表的なのはウエボス・ランチェロス(Huevos Rancheros)です。
マサ(トウモロコシの粉)で作ったトルティーヤに半熟の目玉焼き、サルサをのせたものです。
付け合せに、フリホーレス(煮豆)とクレマ(サワークリーム)をつけたりします。
トルティーヤ(トルティージャといわれることも)はメキシコの主食で、様々な食べ方があります。
タコス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・具をのせ、2つに折ったものタコス
ブリトー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・具を巻いたものは、ブリトー
トトポス(トルティーヤチップス)・・・小さく切って、あげたもの
※日本のスナック菓子[ドンタコス]や[ドリトス]もトルティーヤチップス
ナチョス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トルティーヤチップスのサルサやワカモレ(アボカドソース)をのせたもの
などなど、沢山の料理に使われます。
◇サルサの種類は数十種類◇
サルサとはソースのことで、トマト、玉ねぎ、にんんく、チレ(唐辛子)などから出来ています。
メキシコはもちろんアメリカなどでも、料理にかかせない調味料です。
メキシコには100種類以上のチレがあり、味や辛さも様々です。
沢山の種類のチレから好きなものをサルサや料理に使います。
■サルサ・メカヒーナ salsa mexicana
生のサルサです。
トマト、玉ねぎ、生のチレ、にんにくなどから作ります。
サルサの色がメキシコの国旗と同じなのが特徴です。
日本でもお馴染みのサルサはこのサルサですね。
■サルサ・ベルデ salsa verde (緑のサルサ)
メキシコで一般的に使われえるサルサです。
トマティージョ(グリーントマト)、香草、玉ねぎ、チレ、にんにくなどから作ります。
■サルサ・ロハ salsa roja (赤のサルサ)
トマト、香草、玉ねぎ、チレ、にんにくなどから作ります。
■サルサ・ランチェラ salsa ranchera (牧場のサルサ)
ウエボス・ランチェロスには欠かせないサルサです。
トマト、玉ねぎ、チレ、にんにくを軽く煮込んで作ります。
■ワカモレ guaca mole
ディップ系のサルサです。
アボカド、香草、玉ねぎ、チレ、レモンなどから作ります。
トマトが入ってることも。
◇メキシカンフードはヘルシー 世界で流行中◇
メキシコの料理は野菜がたっぷりでとってもヘルシー。
世界では今ヘルシーフードが大流行中。
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