-フランス語で朝食は petit dejeuner プティ・デジュネ-
フランスの朝食といえば、クロワッサンとカフェオレのイメージです。
実際は何を食べているのでしょうか?
◇フランス人の朝食は甘いものを食べる◇
フランスでは子供の頃から朝ごはんは甘いものを食べるというのが決まっているようです。
街を歩けば美味しいパン屋さんが沢山!
フランスの朝食の主役はパンです。
美味しいパンに好きなジャムやヌテラ(ヘーゼルナッツとカカオのペースト)を塗った
タルテーヌ(オープンサンドイッチ)とコーヒーやカフェオレが定番メニューです。
ドリンクに浸す食べ方もあります。
他には、シリアルやヨーグルトを食べることも。
朝食は簡単に、ランチはしっかり食べるのがフランス流です。
朝食で食べるパンはバッケット(フランスパン)が多く
クロワッサンはカローリーが高く、また少し値段もすることから
休日など、優雅に過ごすときに食べられるようです。
◇パリ発祥のパン フランスパン◇
フランスのパンといえば、硬い外皮とサクサクの中身が特徴的です。
それは元来、フランスでは土壌や気候の関係でグルテンの乏しい小麦しか作れず、
ふっくらとしたパンを作ることが難しかったのです。
その為、硬い外皮とサクサクの中身が特徴的なパンが生まれました。
フランスパンとは、小麦・水・塩・酵母のみで作られるパリ発祥のパンの総称のことで
フランスでは、[パン・トラディショネル]といいます。
種類は、
バケット
パリジャン
バタール
フルート
フィセル
クッペ
エピ
ブール
パン・ド・カンパーニュ
シャサンピニヨン
・・・さすがフランス!フランスパンの種類だけでこんなにあるんです。