インド(ヒンドゥー語)で朝食は
インドといえば、やはりカレー。
朝ごはんにもカレーを食べます。
インドでの定番の朝食は、北インドと南インドで少し違います。
◇北インドの定番の朝食チャパティ、パーラーター◇
北インドで主食として食べられているのは、ナンやチャパティといった
パン系のもので、
北インドの定番の朝食はチャパティとカレースープです。
チャパティとは全粒粉(アタ)と水と塩を練った生地を専用の鉄板で薄く焼いたものです。
そこにバターを加えたものが、パーラーターと言い、こちらも定番です。
◇南インドの定番の朝食、ドーサ、イドゥリ◇
パン系を主食としている北インドと違い南インドで主食となるのは米類です。
お米や、米粉を使ったものが主食として食べられます。
南インドの定番の朝食は、イドゥリ、ドーサ、カレースープ、ココナッツ・チャツネです。
イドゥリとは発酵させた米粉から作る蒸しパンで、少し酸味があります。
ドーサは米粉から作るクレープのように焼いたものです。
イドゥリとドーサは南インド料理の定番で、カレースープやココナッツ・チャツネという
調味料につけて食べます。
カレースープはサンバルと言い、酸味のあるスープです。